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3年B組金八先生 第一シーズン

金八先生の第1シーズンを観た。正確には、DVD全8枚中7枚まで観たのだが、利用しているレンタルビデオ店に8枚目が置いておらず、最終回前2~3話観られていない。 とは言え、大まかな内容は把握でき、作品の雰囲気も分かった。 僕がリアルタイムで観ていたのは1995年の第4シーズンだった。20年以上も前なのであまり覚えていないが、作品の雰囲気としては割と硬派な学園モノだったという印象がある。笑い要素は少なく、金八先生が生徒の問題に真摯に向き合い解決していく物語。みんなもこういう先生のクラスになりたいでしょう的な感じ。 ところが第1シーズンはまだ金八先生が若手教師で、先生として成長途中にある。生徒の問題が起きたとき、生徒と向き合うかどうかも決めきれず最初は戸惑っている。 このシーズンの大きなテーマは「中学生の妊娠」であるが、生徒の妊娠が発覚し、その生徒を守ることと、クラスの動揺を沈め理解させ結束に向かわせる中で金八先生は先生として覚悟を決める。 先生として成長途中でありながらも、若手教師特有の兄貴分の立ち位置を利用しつつ物語は進行する。受け持ちの生徒が他校の不良生徒たちに襲われた際は、柔道の腕により切り抜ける。後のスペシャルではオヤジ狩りにあいボロボロになるのだが、このシーズンを観ていると金八先生の老いを感じ、さらに切なく感じる。 またこのシーズンはギャグ要素が多く、金八先生に「フォークソングは嫌い」と言わせてみたり、海援隊のコンサートに行かせてみたり、コンサート後の楽屋にサインを貰いに行き武田鉄矢と坂本金八が机を挟んで会話させる等、面白い。 軽妙なギャグを入れつつも、重厚なテーマを中心に据えてあり、視聴者を次第に引き込んでいく脚本の上手さがあった。