「レ・ブルー」をみた。 サッカー映画をNetflixで3作品見て以来サッカー映画が気になっている。これまで観たサッカー映画はいずれも選手にフォーカスしたドキュメンタリーで、今回の映画はサッカーフランス代表の1996年から2016年までをフォーカスしているドキュメンタリーだ。選手というよりもチーム。 フランスでのサッカーの位置付けは日本におけるものとは違うようだ。映画の冒頭では代表チームは政治利用されているし、観客も代表チームに対して容赦のない物言いをしている。さらにフランスには移民が多く、代表チームの構成も「黒、白、アラブ」と言われているくらい意識されている。 大きなトピックとしては、98年のワールドカップ優勝、01年の911テロ、15年シャルリ・エブド、国民戦線ルペンの登場、アルジェリア問題、ジダンのワールドカップ決勝での頭突き等あった。 ヨーロッパはサッカー文化の歴史が古く、人々の中で大きな位置付けとなっているから、おのずと社会の影響を直接的な形で代表チームが受けている。 日本代表チームも国家を歌わない等の批判を受けたことがあったが、フランス代表でもそれを問題視することがあった。例えば、国民戦線のルペン代表などは国家を歌わないことは国を愛していない旨の発言をしていた。それに対して、選手はフランスの理念は自由・平等・友愛であり、国家を歌わないことも自由であると反対の意見を述べていた。 自身のフランスに対する知識が少なく、充分に理解できなかった箇所が多くあり、その点は残念であった。フランスについて調べて観ると理解が深まると思うので、再度観たいと思う。