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4月, 2017の投稿を表示しています

レ・ブルー

「レ・ブルー」をみた。 サッカー映画をNetflixで3作品見て以来サッカー映画が気になっている。これまで観たサッカー映画はいずれも選手にフォーカスしたドキュメンタリーで、今回の映画はサッカーフランス代表の1996年から2016年までをフォーカスしているドキュメンタリーだ。選手というよりもチーム。 フランスでのサッカーの位置付けは日本におけるものとは違うようだ。映画の冒頭では代表チームは政治利用されているし、観客も代表チームに対して容赦のない物言いをしている。さらにフランスには移民が多く、代表チームの構成も「黒、白、アラブ」と言われているくらい意識されている。 大きなトピックとしては、98年のワールドカップ優勝、01年の911テロ、15年シャルリ・エブド、国民戦線ルペンの登場、アルジェリア問題、ジダンのワールドカップ決勝での頭突き等あった。 ヨーロッパはサッカー文化の歴史が古く、人々の中で大きな位置付けとなっているから、おのずと社会の影響を直接的な形で代表チームが受けている。 日本代表チームも国家を歌わない等の批判を受けたことがあったが、フランス代表でもそれを問題視することがあった。例えば、国民戦線のルペン代表などは国家を歌わないことは国を愛していない旨の発言をしていた。それに対して、選手はフランスの理念は自由・平等・友愛であり、国家を歌わないことも自由であると反対の意見を述べていた。 自身のフランスに対する知識が少なく、充分に理解できなかった箇所が多くあり、その点は残念であった。フランスについて調べて観ると理解が深まると思うので、再度観たいと思う。

将軍様、あなたのために映画を撮ります

「将軍様、あなたのために映画を撮ります」を見た。 2016年のドキュメンタリー映画。 韓国の映画監督シン・サンオクと女優チェ・ウニの元夫婦が北朝鮮に拉致されたのは、金正日が自国の映画レベルを上げるためだった。拉致された映画監督シン・サンオクは拉致された当初は反抗し脱北しようと幾度と試みるも失敗を重ねる。簡単に脱北できないことに気づいたシン・サンオクはひとまず脱北することを諦め、金正日の望みどおり映画を作ることにした。北朝鮮で映画を作り、外国映画祭などで対外的に姿をあらわすようになったシン・サンオクは、韓国では映画を作りたい為に自身の意思で北朝鮮に渡ったと思われていた。 ある時、外国に行く口実を得たシン・サンオクは脱北の好機だと捉え、綿密な計画を建てる。そしてチェ・ウニと共に、外国の滞在先でアメリカ大使館に逃げ込み亡命が成功した。 この映画の撮影時点で、シン・サンオクは亡くなっている。この映画では生きていた頃のシン・サンオクの証言と現在存命のチェ・ウニの証言、その他関係者の証言とドキュメントドラマで構成されている。 夫妻は金正日の肉声を録音するなどして、自身が拉致されたという証拠を残しており、その肉声も使われている。 この映画はたまむすびで映画評論家の町山さんが紹介していたのでみたいと思っていた。Netflixで視聴できた。 あまり知られていない金正日のことが描かれている。金正日はこの映画の中でも「映画監督になりたかった」と言っているくらい映画が好きだった。この人間的な部分は何だか見ていて和んだ。独裁者も人間であるという当然と言えば当然なことを考えずにはいられない。一人の個人の意思だけで独裁は成り立たず、周囲の状況が独裁を必要とすることで、成り立っていくんだろうということが想像できた。独裁は個人にとっても周囲にとっても本当は不幸なことなのではないだろうかと思う。

最初の投稿

映画を見たり、本を読んだ後の感想をここに書いていこうと思う。 今まで、映画を見っぱなし、本も読みっぱなしだったので、あらすじや背景や感想を書いていく。個人的な備忘目的とする。