「将軍様、あなたのために映画を撮ります」を見た。
2016年のドキュメンタリー映画。
韓国の映画監督シン・サンオクと女優チェ・ウニの元夫婦が北朝鮮に拉致されたのは、金正日が自国の映画レベルを上げるためだった。拉致された映画監督シン・サンオクは拉致された当初は反抗し脱北しようと幾度と試みるも失敗を重ねる。簡単に脱北できないことに気づいたシン・サンオクはひとまず脱北することを諦め、金正日の望みどおり映画を作ることにした。北朝鮮で映画を作り、外国映画祭などで対外的に姿をあらわすようになったシン・サンオクは、韓国では映画を作りたい為に自身の意思で北朝鮮に渡ったと思われていた。
ある時、外国に行く口実を得たシン・サンオクは脱北の好機だと捉え、綿密な計画を建てる。そしてチェ・ウニと共に、外国の滞在先でアメリカ大使館に逃げ込み亡命が成功した。
この映画の撮影時点で、シン・サンオクは亡くなっている。この映画では生きていた頃のシン・サンオクの証言と現在存命のチェ・ウニの証言、その他関係者の証言とドキュメントドラマで構成されている。
夫妻は金正日の肉声を録音するなどして、自身が拉致されたという証拠を残しており、その肉声も使われている。
この映画はたまむすびで映画評論家の町山さんが紹介していたのでみたいと思っていた。Netflixで視聴できた。
あまり知られていない金正日のことが描かれている。金正日はこの映画の中でも「映画監督になりたかった」と言っているくらい映画が好きだった。この人間的な部分は何だか見ていて和んだ。独裁者も人間であるという当然と言えば当然なことを考えずにはいられない。一人の個人の意思だけで独裁は成り立たず、周囲の状況が独裁を必要とすることで、成り立っていくんだろうということが想像できた。独裁は個人にとっても周囲にとっても本当は不幸なことなのではないだろうかと思う。
2016年のドキュメンタリー映画。
韓国の映画監督シン・サンオクと女優チェ・ウニの元夫婦が北朝鮮に拉致されたのは、金正日が自国の映画レベルを上げるためだった。拉致された映画監督シン・サンオクは拉致された当初は反抗し脱北しようと幾度と試みるも失敗を重ねる。簡単に脱北できないことに気づいたシン・サンオクはひとまず脱北することを諦め、金正日の望みどおり映画を作ることにした。北朝鮮で映画を作り、外国映画祭などで対外的に姿をあらわすようになったシン・サンオクは、韓国では映画を作りたい為に自身の意思で北朝鮮に渡ったと思われていた。
ある時、外国に行く口実を得たシン・サンオクは脱北の好機だと捉え、綿密な計画を建てる。そしてチェ・ウニと共に、外国の滞在先でアメリカ大使館に逃げ込み亡命が成功した。
この映画の撮影時点で、シン・サンオクは亡くなっている。この映画では生きていた頃のシン・サンオクの証言と現在存命のチェ・ウニの証言、その他関係者の証言とドキュメントドラマで構成されている。
夫妻は金正日の肉声を録音するなどして、自身が拉致されたという証拠を残しており、その肉声も使われている。
この映画はたまむすびで映画評論家の町山さんが紹介していたのでみたいと思っていた。Netflixで視聴できた。
あまり知られていない金正日のことが描かれている。金正日はこの映画の中でも「映画監督になりたかった」と言っているくらい映画が好きだった。この人間的な部分は何だか見ていて和んだ。独裁者も人間であるという当然と言えば当然なことを考えずにはいられない。一人の個人の意思だけで独裁は成り立たず、周囲の状況が独裁を必要とすることで、成り立っていくんだろうということが想像できた。独裁は個人にとっても周囲にとっても本当は不幸なことなのではないだろうかと思う。
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