2020年ももう終わる。最低の年だった。
とは言え、来年になるとマシな年になるかどうかは分からない。もっと酷くなる余地は残っている。
ウイルスは年とか関係ない、関係あるとしたら季節くらいだろう。
年末から旅に出ている。実家に帰省できなかったので友人と東京を離れた。
その道中の街でコメダ珈琲に入った。コーヒーを飲んでいると、店員の一人がバックヤードの方で食器を落としたらしく、何かが割れる派手な音がした。昨今のコンプライアンスなのか接客対応のマニュアル的には『何か落とした際には客に「失礼しました」と伝える』と書いてあるはずだ。大学のころカフェでバイトしてたときにも、そのようなことを教えられたか、周りの店員がそうやってたからか、僕もそうやっていた記憶がある。
当該のコメダ珈琲でもそう教えられているとは思うが、その時はそうではなかった。ガチャンという音が聞こえた後、聞こえてきたのは「大丈夫?怪我はない?」という他の店員の心配の声かけだった。
まあ客への心配も大事だけど、やっぱりそういう対応の方が人間的だし暖かい。なんとなく、こういう対応は東京にはないなと思った。
出典を忘れたが、客にサービスを提供した場合、通常ならば客は満足する。さらに良いサービスが提供できた場合、客は感動する、そうである。眉唾的というか、唾は眉につけるんじゃなくて唾はことの教えに吐いて棄てるべき教えだと思う。
しかしまあコメダ珈琲な店員たちの通常の人間の営みが聞こえると感動してしまった。
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